WMIC Service でサービスの起動条件やステータスを取得

WMIC Service でサービスの起動条件やステータスを取得

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WMICで情報取得

様々な情報取得

WMIを使えばOSの色々な情報を取得する事ができる事がわかりました。

それではここからは取得できる項目を何個か紹介していきたいと思います。

コマンドの実行結果ではなく、実務的なシチュエーションごとの使用例を見たい方は此方から

辿ってください。

1.WMIを使う
「1.WMIを使う」の記事一覧です。

Service

wmic Service get * /format:list

※この項目は複数行でますので一つだけ表示させています。

AcceptPause=FALSE
AcceptStop=FALSE
Caption=PrintWorkflow_77fe76
CheckPoint=0
CreationClassName=Win32_Service
DelayedAutoStart=FALSE
Description=印刷ワークフロー
DesktopInteract=FALSE
DisplayName=PrintWorkflow_77fe76
ErrorControl=Normal
ExitCode=1077
InstallDate=
Name=PrintWorkflowUserSvc_77fe76
PathName=C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k PrintWorkflow
ProcessId=0
ServiceSpecificExitCode=0
ServiceType=Unknown
Started=FALSE
StartMode=Manual
StartName=
State=Stopped
Status=OK
SystemCreationClassName=Win32_ComputerSystem
SystemName=★★★★★ホスト名が入ってます。★★★★★
TagId=0
WaitHint=0

 

↓此方から飛べます↓

WMIのエイリアス名 説明 もし仕事で使うとしたらの重要度
UserAccount ユーザー情報が入ります。SID等は使う事があるかも!? ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
SysAccount アカウント情報です。UserAccountと同じぐらいつかわないかな・・・ただし、ドメイン情報が入ります。 ★★☆☆☆☆☆☆☆
QFE Windowsのパッチ情報が入ります。ただ、すべてのパッチ情報が入るわけではありません ★★★★★★★★☆☆
Group グループ情報です。使う場合もありますがあまり使いません。 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
BIOS BIOS情報です。 ★★★★★☆☆☆☆☆
BaseBoard マザーボードの情報です。ボードの不具合時などで利用する場合もあります。 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
Process プロセス情報です。トラブル時の対応などで利用する事があります。 ★★★★★★★☆☆☆
Share 共有の情報です。これは状況によってはよく使う場合があります。 ★★★★★☆☆☆☆☆
Service サービスの情報です。状況によっては使う場合があります。 ★★★★★☆☆☆☆☆
Printer プリンターの情報です。特化している人は良く使いますが普段は使いません ★★★☆☆☆☆☆☆☆
LogicalDisk ディスク情報です。容量の余りなど求める場合に使う事があります。 ★★★★★★☆☆☆☆
Partition パーティション情報です。あまり使わないと思います ★★★★★☆☆☆☆☆
DiskDrive ディスクの情報です。ディスクの容量などで使う場合は高いと思います。 ★★★★★★★★☆☆
CDROM CD-ROMのドライブ情報です。最近のノートパソコンではほとんど搭載されなくなってきましたね。利用頻度は低いと思います。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
NTDOMAIN ドメイン情報です。もし、企業などでドメインに参加している場合はかなり使うかも? ★★★★★★★★☆☆
CPU CPUの情報です。無理して使う人はあまりいないでしょう ★★★★★★★★☆☆
NIC NICの情報です。意外と使いません。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
NICConfig NICの情報です。此方はよく使います。 ★★★★★☆☆☆☆☆
csproduct 非常に大事です。 リンク先に書いておきます。 ★★★★★★★★★★
product インストールされているソフトウェアの情報です。非常に大事です。 ★★★★★★★★★★
OS OSの情報です。起動時間等の情報が結構使います。 ★★★★★★★★★★
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