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メモリ増設
前回の続き
前回の記事で、メモリ増設前の確認方法等を記載しています。交換前後でどの程度性能が上がったか定量的に比較した方が良いと思いますので未確認の場合はそちらからどうぞ!

管理人が利用しているパソコンはLenovoB50です。もう3年ぐらい利用しているマシンですがcore i5を搭載していますのでそこそこ動いてくれています。
ただ、最近ちょっとメモリが不足しているかなと感じる事が少々ありましたので増設を検討しました。
今回管理人のPC構成で実施した内容を記載しておりますが、この内容通りに増設して必ず旨くいくとは限りません。お決まりですが、PCの改造は自己責任でお願いします。
それでは交換してみたいと思います。
購入品
今回増設したメモリ此方です。
[wpap type=”detail” id=”B00ZA1J8V6″ title=”CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC-12800(DDR3-1600) 8GB×1枚 240pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ)…”]
昔に比べたら随分とメモリも安くなりましたね。【D3N1600PS】
此方が到着品の画像です。
通常版と低電圧版がありますので注意しましょう。
※買ったのは低電圧版です。どちらでもよい!ではなく必ず低電圧版を購入してください。動くかもしれないらしいですが設計の都合、故障の原因になるらしいです。
分解
まずは、本体をばらしていきます。
裏返して下側にあるネジを2か所だけ外します。
ネジが取れたら勇気をもって バキっ と行きましょう。
蓋を外したらこんな感じになります。
SSDがみえてますねー
既存で4GBのメモリモジュールが挿さっています。
4GBを増設して合計8GBのデュアルチャネルにするか悩みましたが、デュアルチャネルの効果が体感できるほどではないとの事だったので、追加8GBの合計12GBにしました。
挿す
それでは挿してみたいと思います。
増設前(物理的に)
増設後(物理的に)
はい、こんな感じです。
切り抜きがありますので裏表を間違う事は無いと思いますが、ちゃんと挿さらないと思ったら向きを確認してください。
測定
起動
それでは起動してみたいと思います。
まずメモリがちゃんと増えてくれました。
増設前(4GB)
増設後(12GB)
12GBになってます!
次に性能変化です。
こちらに エクスペリエンスの再計測の方法を記載していますので、不明な方は確認してください。

増設前( エクスペリエンス)
CPUScore=8.6
D3DScore=9.9
DiskScore=7.9
GraphicsScore=4.6
MemoryScore=5.9
TimeTaken=MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState=1
WinSPRLevel=4.6
増設後( エクスペリエンス)
CPUScore=8.6
D3DScore=9.9
DiskScore=8
GraphicsScore=6.2
MemoryScore=8.6
TimeTaken=MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState=1
WinSPRLevel=6.2
メモリの性能が 4.9から8.6までどどんと増えました!!
試しに画像のレンダリング等を試しましたが動作がだいぶサクサクに変化しました。
だいたい、こういうのって買った後に、
何でもっと早く買わなかったんだろう・・・
って思いますね。
古いパソコンを頑張って使っている人はメモリ増設を検討してみましょう。もし、予算に余裕がある場合は折角なので新調も検討しましょう。
因みに、管理人は根っからのLenovo派です※や、やすいから・・・