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最強のLTE対応ホームルーター L01s
LTE対応ホームルーターはいろいろありますが・・
ホームルーターという括りだと今現在、正規の方法で入手できるものは以下の物かなと思います。
Aterm PA-HT100LN-SW※欲しい!でも高い!!
Speed Wi-Fi HOME L01※今どきマイクロSimは嫌だ
Speed Wi-Fi HOME L01s※結局これにした
MR-GM3-W※あまりにも評価が悪い・・・が5~6000円とお買い得
E5186s-22a※業務用?お店とかする人は逆にいいのかも
非正規というわけではありませんが、頑張れる人はこんな選択肢があります。
NETGEAR Nighthawk M1 MR1100※買えるならこれが一番欲しかった。
Huawei E5885 Mobile Wifi 2 Pro※15000ぐらいなら全然OK
で、結局はL01sが採用されました。
圧倒的に安いL01s
なんでこのL01sを買ったかというと入手するために必要な費用が最高に安いからです。
だいたい8000円~10000円ぐらいが相場みたいですね。
この子、激安で入手できるんですよ
ここで・・・
だいたい3000円から4000円ぐらいですかね。
因みにこちらもご参照ください。
※私も気づかなければやられるところでした・・・・
追加で絶対に勝ってはいけない物:中古のソフトバンクエアー本体
中古のソフトバンクエアーは絶対に買ってはいけません。
選択肢でいろいろ考えていた中で出て来たのですが、安いと言って買ったらほぼ間違いなくドブにお金を捨てることになります。
この子たち初回購入時のsimでしか使い道がありません。格安simとか買ってさしても利用できません。契約終了後にこの子たちが待ち受けるのは燃えないゴミとしての道しか残されていません。
使い方はソフトバンクのお店で確認してください。
嘘では無いので許しても良いかもしれませんが、かなりあくどいですね。
使えないと言われておしまいです。
故障時の部品取りにお使いください。
嘘では無いのでしょうが、なおせる人がいるのか!と突っ込みたくなります。
格安simをさして/持ち込み機種変して・・・
完全にアウトでしょう。
悪意ありです。
中古のソフトバンクエアーに存在する価値は、中に入っているLANケーブルぐらいしか物としての価値はありませんので、騙されないように注意してください。
因みに、改造してsimフリーで使えるようにしている人がいましたが、
ふつうの人はまずできません!
L01sの初期設定方法
当たり前のこともあるかもしれませんが・・・・
以下は頭に入れておいてください。
●使いたいネットワークのAPN情報(例です)
APN名:plus.4g
ID:plus
PW:4g
●初期設定するときのIPは
192.168.100.1
●機器のPW
裏面に貼ってある。
●スマホで設定する場合のSSID
側面にシールではってある。
L01sの初期設定方法
1.先に、本体にナノsimをさしておきます。
※因みに、simが無い状態だとLAN側のセグメント情報がグレーアウトして設定変更できません。普通192.168.100.xxなんてネットワークは使わないと思いますので、192.168.0.1として使いたい人は必ずナノsimが必須アイテムになります。
2.管理用のURLにアクセスします。
192.168.100.1にアクセスします。
パソコンで有線接続できるならそれからですが、無線しかない人やスマホオンリーな人はSSID選んで接続してからです。
3.LTEを有効化します。
ハイスピードプラスエリアに設定しないとLTEがつかえません。
※このマシンは本当はWIMAXで使う事が大前提のマシンだからです。
ハイスピードエリアプラスを選ぶとLTEをつかむようになります。
APNの設定
此方の画面から変更可能です。
L01sでLANのネットワークを変更する場合
此方の画面から設定変更可能です。※値は適当です。
ファイアウォール設定と言われると違和感がありますが、ナノsimがささっていないとなぜかこの画面がグレーアウトされて、設定変更ができなくなります。
それでは一通り初期設定も終わったと思いますので、回線速度がどの程度になったのがレビューです。
L01sの回線速度
HWS32MWAとFS030WMB1の性能比
まず、Next-Mobileで契約したSimで標準的についてくるFS030の場合ですが、スピードテストで30Mbps程度出ます。
それに比べてL01sですが驚きの52Mbpsを出してくれました。
常時ではありませんし、時間によっても変化しますが、ほぼ同じタイミングで二つの機械でsimを入れ替えて速度を図った結果がこうなりましたので、単純に機器の性能ですね。
※もともとお互い150Mbpsでるのと440Mbpsでるので接続の上限が異なりますが、440MbpsでるのはWimaxで接続している場合の速度です。お互い同じsimで同じ場所で利用した結果でこれだけの差がでました。
FS030WMB1が遅い訳ではない。
勘違いしないように補記しますが、FS030が性能が悪いというわけではなりません。
FS030はあくまでモバイルルーターなので、ガンガン電池を食らうわけにはいきません。それに比べてL01sは家の電力からガンガン電力を消費する事ができます。
L01sの方が速度がでるのは当たり前です。
離れた場所でも性能は良かったL01s
やんわり期待していたL01sの電波強度ですが嬉しい方に予感が的中で建物の1Fと2Fで若干の減衰しかありませんでした。
※FS030はフロアが変わるとさすがに電波がかなり弱くなります。
流石はホームルーターと言ったところですね。
あまりこのような使い方をする人はいないと思いますが、参考になる方がいましたら幸いです。
( *´艸`)