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Webライター御用達のコピペチェックツール
インターネットの時代は、調べ物は辞典ではなくGoogle先生に教えてもらう事がスタンダードになりました。辞書開くよりスマホに話しかけるほうが早いですからね。ここ10年程度で随分と時代が進化したと思われます。調べ物でインターネットを活用するのは良いことだと思いますが、その中で良くない流れがあるかなと思います。
価値のないオウンドメディアの乱立です。
価値のないオウンドメディアの乱立
例えばランサーズやクラウドワークスを見てみると低単価でWebライターを雇い、記事を書かせて有望そうな人を囲い込み、自らは価値を提供せず、ライター達に記事を書かせて自らのメディアに掲載する流れがここ数年でかなり強まっているかなと思います。まぁ別にそれが悪とは言いません。
低単価であっても費用の支払いがあるのであれば、それはオーナーと応募者間の利害関係の話なので、納得があるなら良いかなと思います。サイト一つ立ち上げるのもそんなに簡単ではないので、使われるのが嫌な人は自分でサイト立ち上げて、記事をしたためればよいだけですからね。そのような観点ではwin-winの関係が保たれているので良きことかなと。しかし、そのようなサイトが乱立した結果、似たような記事を書いているサイトが乱立しており、本当に必要な情報にたどり着きにくくなっているという事実もあるかなと思います。
検索エンジンに認められることに価値がある。
SEOといった難しい話は無くても、Googleの検索結果で上の方に表示されることは難しいです。また、その事実は一般的に知られてきているかなと思います。
上位表示されるためにはGoogleに認められることが大事ですが、これがなかなか難しい・・・。立てたばかりの新規サイトで、検索エンジンに引っ掛からない事を「yahoo知恵袋」で質問している人が後を絶ちませんが、いつもこの手の話題で悲痛な叫びをあげている人がわんさかいます。
大丈夫ですよ!引っ掛からないことが普通ですから
なかなか伝わらないですよね・・・・
さて、この検索エンジンに引っ掛けてもらうために必要な事として、サイトの価値を高めることも大事ですが、価値を落とさないことも大事です。価値を落とさないためにも、知らず知らずのうちにやってしまっているかもしれない剽窃を防ぐために、自衛の為にやっておいた方が良い事として記事の盗用チェックです。
本当に便利な時代になりました。このような剽窃チェックがインターネット上で無料でつかえます。いわゆるコピペチェックツールです。
コピペチェックツール
コピペチェックツールは、コピーアンドペーストをチェックしてくれるツールです。
何当たり前のこと言ってんだと思われる方もいるかも知れませんが、この当たり前がインターネット時代ではなかなか多種多様になっており、これまた情報が錯そうしている感があります。
2021年3月時点の情報としてコピペチェックツールの今を見てみましょう。
無料:5個 コピペチェックツール
CopyContentDetector
業界?があるのかわかりませんが、仮にあるとしたら業界No1です。
2021年2月に販社と開発元とでひと悶着あった感じがPrtimesの記事で見て取れます。
う~ん
な感じですね。
世の中の情報と実情を鑑みて使ってみた感想ですが、検索速度が速いですね。どの程度早いかなというと、世の中の情報が圧倒的に間違っていると思います。
おそらく昔は遅かったのかもしれませんが、現在は1000文字程度の検索でだいたい10秒程度で結果が返ってきます。
CopyContentDetectorを紹介しているサイトで、1~2分と紹介している人たちがいますが、自分で確かめていないのでしょう。
此方で検索速度が確認でいますが、ほとんど10秒以下です。
たまに1分近くかかっているようですが、本当にたまにしかそんなことはないと思います。また、実際に自分でチェックしてみた感じでは、おそらく10秒かかっていないんじゃないかな・・・・と思います。
インターネット上のサイトをチェックしてみた結果、比較的高精度でコピーコンテンツをチェックする事ができる感じですね。
無料で4000文字が回数無制限で利用できるのはありがたいです。
また、あまり紹介されておりませんがバージョン2が出ております。
使用感などさっそくまとめてくださっている方がいました。
詳細にまとめていただいておりありがたいですね
コピペチェッカー
カラフルなコピペチェッカーです。
ログインして利用できる機能が増えるタイプです。ログオンしなくても使えますが、上限が1000文字までで、ちょっと少ないですね。ログオンするとCopyContentDetectorと同じく4000文字まで比較できます。新しいコピペチェックツールで機能が豊富です。URL登録からファイルアップロードまでサポートされています。また、結果の共有機能があり、Webライターにお願いしている側の人には便利です。ただ、上限があり、それなりに緩いですが無制限には使えません。本業ではなく副業程度で利用している方であれば上限まで使うことはないと思います。あと、文書同士の比較にかかる時間が圧倒的に早いのと結果がカラフルに表示されるのが校正などに便利かなと思います。
剽窃を見つけるための利用というよりは、どこが剽窃なのかを見つけるための用途が適しています。
こぴらん
動きとしては、登録された文章を分割してそれぞれの語句をインターネット上から検索するためのリンク生成マシンという感じです。
単体でチェックは難しく、リンクを開いて合致した文章をチェックしていく感じになるかなと思います。
コピペチェッカーとしてよく紹介されておりますが、検索結果を自分で目視で確認しないといけないタイプですので量が多いと大変です。
サイト内で有料版がコピペリンだと紹介されています。
剽窃チェッカー
左記のこぴらんと似たような感じです。
もともと、大学のレポートで剽窃が無いかをチェックするためのツールだったことがTOPページの説明から読み取れます。
ただ、こちらも検索エンジンで調べるためのリンクを生成するタイプですので、結果を開いて確認するのは少し手間がかかりますね。
sujiko.jp
こちらも試してみたかったのですが、日を置いても、時間を変えてもサイトを変えてもなぜか私はツールを動かすことができませんでしたので、試してみてのレポートができないです
二つのサイトを比較してくれるみたいです。
その他サイトで紹介されている内容になってしまいますが、どこが類似しているかは出してくれないようなので、最終的には目検が必要になります。
有料:5個 コピペチェックツール
コピペリン
有料のコピペチェックツールの中では破格です。
なんといっても6000円支払うと無限に利用ができるとのことで、使えば使う程が単価が下がりますね。副業以上の方が利用すると良いのかなと
無料お試し期間を使って試してみても良かったのですが、サイトの作りがしっかりしていてWebサイトからどのような感じなのか見てみるとわかりましたので試していないです。
この金額で上限が無くなるのはいいですね。
chiyo-co(旧サービス名“影武者”)
サイトがしっかりしているので金額などもわかります。
わかりますので、ちょっとたかいな・・という印象もあるし、もっと高い物に比べると安いので、あとは使ってみてどの程度、ニーズに合うかですね。
個人で利用するのはつらいですが、企業として利用するのであれば大した金額ではないので副業以上のライターさんはちょうどよいかなと思います。
コピペルナー
ここまでくるとガチ系ですね。
大学で導入されている実績が多いようなので、お世話になっている学生やお世話になってしまった学生などもいらっしゃるのかなと思います。
ターンイットイン(iThenctiate)
こちらもガチ系ですね。
しかも、日本ではなく海外企業です。
本業のライターさん向けなのかもしれませんが、若干敷居が高いですね。
コピーモニター
此方もガチ系ですね。
本業のライターさん向けなのかもしれません。値段がサイト上で確認できますが、価格が業務用の値段ですね。
終了:2個 コピペチェックツール
クラウドワークス コピペチェックツール
試してみたかったのですが、残念です。
ランサーズ コピペチェックツール
残念ながら提供が終了になっております。
試してみたかったのですが、残念です。