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塚田農場の地鶏問題 ブロイラーとの違いは?
問題について
今回塚田農場では地鶏を利用した利用した料理を提供している感じで、実はブロイラーを使っていたとのことです。すべてのメニューがそうだったわけではないですが、誤解を招く表現は良くないですね。
ところで、地鶏とブロイラーって何が違うんでしょうね?
ブロイラー
ブロイラーは日本で食べられている鶏肉のほとんどがこれに該当します。スーパーとかで並んでいる物はこれですね。元々海外から来た品種で生育期間が非常に短いのが特徴です。
50日前後で成長(成鳥?)するので「若鳥」とも呼ばれます。食べてもらう事前提で飼育されているので若干かわいそうな感じもしますがそこはグッとこらえて美味しくいただきましょう。
地鶏
細かい条件はありますが、基本は在来種+80日以上の生育期間で自由にのびのび育てた子たちが該当します。ブロイラーと比べると身がしっかりしており、一般的には「美味しいです」
それでも塚田農場いいよね
問題が発生してしまったことは残念ですが、それでも塚田農場は非常に素晴らしいです。
行った事が無い人に説明すると・・・
- 店(店員)が元気
- メニューがおいしそう
- 客をお客様扱いしてくれる。
- 店員がフレンドリー
こんな感じです。若干お高いですが、空間の演出料みたいな物ですね。忘年会シーズンに限らず、いつも混雑しているイメージです。
ただ、幹事さんなんかも「塚田農場にしておけば後は大丈夫だろう」といった感じで任せられると思います。
就職に有利?塚田農場のアルバイト経験者
真偽の程は定かではないですが、説明を聞いたら納得するところはありました。
企業側が塚田農場のアルバイト経験者を積極的に採用しているというテレビ番組を見たことがあります。
説明の中では「挨拶がしっかりできる」「元気がある」「仕事に誠実」みたいなところが担保される点を重要視していました。※それほど社内教育を農場側がしっかりしているという事です。
企業からしてみると新人を採用する場合、
- エントリーシート
- 一次面談
- 二次面談
- 最終面談
と進んでいきますが、たったのそれだけの情報で就活生を見極めないといけません。それに対して、塚田農場出身者は社会人としての最低限レベルのマナー(?)を担保してくれるわけです。※塚田農場側も学生が就活でお休みされてしまうよりもメリットが大きいと企業側からのアポイントメントを大事にしていました。
企業にとって、「●●」が優秀というのも大事ですが、それ以上に「人の目見て話す」「元気な声であいさつをする」っていう基本的を重要視しています。
今から就職活動を頑張る人たちは参考にしてください。