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前編では本当にさわりの部分しかやっていないです。
この後編では実際にクエリを弄ってみて、どこまでやっていいのか?や、そんなことやっても大丈夫なの?的な部分を説明してきたいと思います。
上位1000行の選択 を弄ってみる
慣れている人ならば当たり前だし、慣れてない人だと「やっていいんだ!」といった感覚だと思います。※それも初めの一回目だけで、やって良い事を理解できれば慣れている人と同じ感覚になれます。
まずは、単純にyubinテーブルより1000行を表示してみます。
こんな感じになります。
- 左側にペイン
- 右上に実行するSQLを書く場所
- 右下にその結果
という構成です。
実は右上の部分と言うのは自由に編集が可能です。
変更した結果、自分が保存したければ保存すれば良いし、そうでないならばそのまま捨ててしまって大丈夫です。
そんなの当たり前じゃん!なんて思っている人は、恐らく操作が1回目じゃない人の意見です。まだ触ったことが無い本当の初めてさんは、この部分を触って良いのか否か物凄くドキドキする物です。
この部分ですね。
それでは実際に触ってみましょう。
以下の通りからにして実行してみた結果
エラーになりました。 当然ですね。Select文ですので、何かを表示させなければなりません。その表示させる対象が無いわけですから
それではそのなにかとして 「1」を入れてみましょう。※あんまり意味のない事してます。
こんな感じで1が沢山表示されます。
つまりselect文は本来は箱の中身を条件に従って出力する物ですが、箱の外で、例えば「1」という文字列を表示する事もできるんですね。
ただ、これだと味気ないので 「1」を「*」に変更してみたいと思います。
こんな感じになりますが、この形って最初に実行したSQL文と同じものです。
初めは各カラムを詳細に指定していましたが、このクエリのように ワイルドカードの * で代用させることができます。
ここでの代用結果は*が各カラムをすべて表示させてくれているんですね。
それでは、次に、各項目からカタカナのデータのみを抜き出してみたいと思います。
方法としては、初期値の状態から 「かな」と記載がある場所以外を削除して実行させます。
ほら、この通り、意図したとおり、仮名の部分だけ表示されるようになりました。
それでは中編の最後として、いろいろいじくった結果を保存してみましょう。
と言っても簡単で、上の方にあるフロッピーディスクのマークを押すだけです。
押した結果で、いじくった結果を保存するように聞いてきてくれますので、好きな名前で保存しましょう。
中編ではこの、「あの場所って触っていいんだ」と言う事が理解できれば良いかなと思います。
それでは本日はここまでにしたいと思います。