【クエリ】sql文を書けると仕事の効率が100倍アップ!!(前編)

【クエリ】sql文を書けると仕事の効率が100倍アップ!!(前編)

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

するかどうかは人次第です。見だして大層な事を書いてみましたが、そんな感じになる場合は殆どありません。そもそも仕事でこの技術を使う機会など早々出会うことはありません!断言しましょう。この技術がある人が現場でその能力を発揮する機会なんて殆どありませんから!!!

ただ、もしかしたら使う事があるかもしれません。

もしかしたら、無理して使えば使える機会があるかもしれません。

 

Excelでちんたらやっていた作業が!

1万行あるデータを10シートぐらいに貼り付けてvlookupで結合してパソコンをフリーズさせるような仕事をしていたら!!

その様な人にとっては100倍の威力を発揮できるかもしれません。

 

sqlとは

sqlとは何ぞや?な人は恐らくこの記事には興味が無いでしょう。

ある程度、お仕事などで触れる機会がある人ぐらいしか興味のない単語だと思います。ただ、お仕事で触れる機会がある人にとっては非常に大事なお話です。これをマスターすることにより、仕事の効率がぐんと上がることは間違いなしです。

sqlとは言語の一種で以下の種別に分けることができます。

DDL データ定義言語 定義なので作ったり変更したりですね
DML データ操作言語 操作なので追加、変更、削除とかですね。
DCL データ制御言語 制御なので権限の付与や破棄などですね。

ただ、DDLやDCLについてはこのblogではあまり触れません。

理解した方が良いのは当たり前ですが、本当にそこまでの内容を理解する必要が無いと考えるからです。実際私もDDLは触る事はありますがDCLは本当に触る機会がありませんからね。

ただ、DMLについては結構頻繁に触る機会があります。

そのため、DMLについてはしっかり頭に叩き込んでもらいたいと思います。

DMLは以下の4個に分かれます。

  • 検索(select)
  • 追加(insert)
  • 更新(update)
  • 削除(delete)

これ等は特定の箱に収められたデータに対して、データを入れたり消したり更新したりと行うのですが、この中でも 検索! これは本当によく使います。※追加、更新、削除はほとんど使いません!

この検索はPHPやC#などでも目にする事がありますので覚えておいて損はありません。

また、このselect の良いところは覚えることが非常に少ないという事です。

RubyなりpysonなりPerlなりと比べて本当に覚えることが少なく、習得する難易度がそんなに高くないところにおすすめポイントがあります。

※DDL、DCL等も覚えると大変ですが、本当に使うことないですから。

sqlの歴史

sqlは1970年代ぐらいに誕生したようです。

当時はSEQUEL(シークエル)と呼ばれていたのかな?関係データベースと呼ばれるモデルに対して、検索を行い、データの抽出などを行う手段でした。

その後、いろいろな構文が実装されたり、当時の巨人IBM等がDB2等を販売したりと世の中に広まり始めました。

実際に書いてみる⇒前に触ってみる

SQLは言語と言っては見ましたが、C言語やPHP等と比べて決定的に違うところは、何か物を作る事がメインのお仕事ではなく、検索する事がお仕事の中心である言語なところです。

※何度も言いますが、DCLなりDMLを無視してますからね。

そのためIT関係の、特にプログラムを中心に学んだ人から見てみると取っつきにくいところがあると思います。ただ、本当に覚える事が少ない為、ぜひぜひこのブログに書かれている内容を参考に触って慣れて行ってもらいたいと思います。

それでは前回までの内容でサンプルデータの投入は完了していると思いますので、データありきの説明を始めていきたいと思います。

検索窓より「ssms」を検索してソフトウェアを起動してください。

起動したらパスワードを入力してデータベースに接続してください。

 

データベースに作成されている yubin テーブルに対して「上位1000行の選択」を実行してみてください。

すると、以下のような画面が表示されると思います。

 

 

はい、これで完成です。

本日はここまで!!

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”02ukiyoe/yukiji_R.png” name=”ゆきじさん”]んなアホな話があるかいな![/speech_bubble]

はい、すみません。

さぼったわけでは無く、本当に之で良いのです。

この章のテーマはズバリ[触ってみる]です。

SQL文を1から書くのはちょっと抵抗があると思いましたが、ブログに記載されている内容通り操作して頂いた方は「上位1000行の選択」を実行していると思います。

これを実行した人は実は以下のSQL文を書いて実行したことになっています。

/****** SSMS の SelectTopNRows コマンドのスクリプト  ******/
SELECT TOP (1000) [sequenceNumber]
      ,[corporateNumber]
      ,[process]
~ 長いので省略 ~
      ,[enPrefectureName]
      ,[enCityName]
      ,[enAddressOutside]
      ,[furigana]
  FROM [test001].[dbo].[kokuzei]

 

今までの流れで何度かこの「上位1000行の選択」は実行していたと思いますが、これがSQLのDMLであるselect文を実行していたことになるんですね。

改めて思う事として、本当にたいしたことしていないです。

ただ、このたいしたことない操作がが貴方の業務効率を100倍にしてくれる可能性がある作業の一歩である事を忘れないでください。

本日はここまで!

 

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