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前前前前前回ぐらいからの失敗を踏まえて
記録を取りながらやってみのですが、、、
ここからはあまり面白くないのでぱっぱと進めますが、前回NGだったデタッチしたブートボリュームがアタッチできない問題が再度発生しました。
駄目だったものをベースに実施しているからダメなのか、デタッチした物はアタッチできない問題でもあるのかわかりませんができませんでした。。。
もしやここか!!
違いました。
この内容では、起動している別のインスタンスに接続する場合の様です。
このため、今のところインスタンスから一度デタッチしたブートボリュームは同じインスタンスに再度アタッチできない仕様の様です。
って、そんなことあるかい!!と思いたいのですがちょっと困りましたね・・・・
リストアの検証を続けた結果
ここまでの時系列は以下の通りです。
フォルダ内 | 何をした? | |
10:27 | 何もない | |
10:28 | touch 1.txt | touch 1.txtを作った |
10:29 | touch 1.txt | サーバーを再起動 |
10:30 | touch 1.txt | 再起動完了 |
10:31 | ブートボリューム【リストアするぜ!】のバックアップ | |
10:32 | ブートボリューム【リストアするぜ!】より【backupFull】を完全バックアップとして作成 | |
10:33 | touch 1.txt touch 2.txt |
touch 2.txtを作った |
10:33 | ブートボリューム【リストアするぜ!】より【backupADD】を差分バックアップとして作成 | |
10:37 | 【backupADD】より、<<NextBackup>>を作成 | |
10:38 | バックアップボリュームに以下二つがある。 <<リストアするぜ>> <<NextBackup>> |
|
10:39 | touch 1.txt touch 2.txt |
/var/tmp/BBをチェック |
10:41 | インスタンスの停止 | |
10:42 | インスタンスよりブートボリュームのデタッチ ※<<リストアするぜ>>をデタッチ |
|
10:43 | デタッチ完了 | |
10:43 | インスタンスにブートボリュームの<<リストアするぜ>>をアタッチ ⇒これが3回失敗 |
この後、backupFullから作成したブートボリュームには touch2.txtが存在しておらず、backupADDから作成したブートボリュームにはtouch2.txtが存在したため、
時系列的には納得いく状態になったのですが、バックアップを取得した、その時点の最新のデータが保管されていることになります。つまり・・・
改めてリストアの検証を続けた結果・・・
消したり作ったりをいろいろ試した結果ですが、やはりブートボリュームのバックアップを取得するだけで取得時点のバックアップが作成できるみたいです。
また、インスタンス削除時点のブートボリュームの内容は【最新状態で更新される】みたいです。
当たり前の事のように聞こえるかも知れませんが、オンライン中のシステムバックアップがこんなに簡単に取得できるというのはすごいことです。また、バックアップ取得せずに消してしまったインスタンスがブートボリュームが残っていれば、最新状態からまた動かし始めることができるという事にもなります。
※過去の特定の状態に戻したい場合、バックアップを取得していないとだめだという事にはかわりません。
デタッチしたブートボリュームをアタッチできない問題は残りましたが、プライベートIPアドレスが変わってよいのであれば、かなり便利なバックアップ機能だと思いました。