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PHP7.4の性能測定
今回、サーバーでPHPのバージョンを切り替えてどの程度性能が向上するかを試してみました。
単純な足し算とDBからのデータ取り出しです。
なんでこんなことやったかというとサーバーのスペックアップを行ったのでどの程度処理性能があがるかを確かめるついでとしてPHPのversion差異も確認してみました
それでは結果はこんな感じになっております!!
version: 5.6.40
version: 7.0.33
version: 7.1.31
version: 7.2.21
version: 7.3.9
version: 7.4.1
ここまでがサーバーの変更前です
それでは次にサーバーの変更後を見てみたいと思います。
サーバースペックアップ後
version: 5.6.40
version: 7.0.33
version: 7.1.31
version: 7.2.21
version: 7.3.9
version: 7.4.1
モジュール版
結果をグラフにまとめるとこんな感じです。
PHPの性能情報
PHP | 変更前 | 変更後 | 性能比 |
5.6.4 | 10.96 | 6.78 | 162% |
7.0.33 | 4.9 | 3.12 | 157% |
7.1.31 | 4.56 | 2.92 | 156% |
7.2.21 | 2.72 | 1.78 | 153% |
7.3.9 | 3.15 | 1.46 | 216% |
7.4.1 | 2.1 | 1.33 | 158% |
データベースの性能情報
DB | 変更前 | 変更後 | 性能比 |
5.6.4 | 3.21 | 1.99 | 161% |
7.0.33 | 3.06 | 1.89 | 162% |
7.1.31 | 3.06 | 1.84 | 166% |
7.2.21 | 3.17 | 2.14 | 148% |
7.3.9 | 3.15 | 2.02 | 156% |
7.4.1 | 3.11 | 2.25 | 138% |
評価
まず、単純にPHPはバージョンが上がるにつれて性能が向上していますね。
しかし、DBはPHPのバージョンに左右される事は無かったみたいですね。
※そりゃそうか
ただ、サーバーのスペックアップに伴う恩恵はあったみたいですね。おおむね150%の性能向上がみられます。
ただ、どちらも1億回のループと500万件からの検索ですからね。
普通やらない処理である事をご念頭に。
因みにこのサーバーはCPUとメモリと何が向上したのでしょうか!?!?
答えは秘密です!!
なぜならばこちら、レンタルサーバーのプラン変更を実施結果なので詳細が不明だからです!!
因みに、このWordPressを動かしているサーバーではないですよ。
今回別に借りているレンタルサーバーのプランをバージョンアップしたのですが、その費用
です!!
いやいや、月額料金じゃないですよバージョンアップ費用ですよ。
それでは月額はというと・・・
です!!
いや月額費用も安かった!!!
という事で150円で使っていた物を100円プラスして250円のプランにしてみました。
PHPやDBの動作確認を行う際に、サブのサーバーを持っていると便利です。
安いところはもっと安いのですが、DBがなかったり、インスタンスが1個だったりとしてちょっと不便です。
こちらのレンタルサーバーは最安値プランで複数インスタンス等の条件を満たしているので大変便利に使っていました。
しかし、使えるCronが二個までだったので3個目が欲しくてプランの増強を行いました。
サーバーの性能も上がって処理速度も体感できる程向上しましたので非常に満足です!!
因みにそのレンタルサーバーというと・・・
リトルサーバー
焦らしてきましたがその正体はリトルサーバーです。
こちらのサーバーとなります!
詳しい説明はこちらから
リトルサーバー
画像の通り150円から始められます。
たまに初期登録無料キャンペーンやっているので時期が合えば契約しておきましょう!
二日間ジュース買うのを我慢すればSSD搭載のレンタルサーバーでPHPとデータベースが扱えるようになります。
独自ドメインを我慢できるんだったら提供ドメインでも十分です。
何度かサポートの方に支援してもらったことはありますが、対応までの時間がくそ早い!!
24時間以内に連絡すると言っておきながら今のところ30分以内には必ず 連絡をくれているのでサポートが不安な人にはお勧めです。
Cronが2個で良い人はこちらのミニプランは本当にお勧めですのでレンタルサーバーを考えている人はぜひ検討してみてください
(´◉◞౪◟◉)