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5番煎じぐらいで作ってみた
文字起こし+翻訳アプリ
もう今更珍しくはないですが、文字起こし+翻訳アプリを作ってみました。
(´◉◞౪◟◉)
去年の4月ぐらいにLineBotとしてDAIさんが作られたものをスタートに
株式会社フリーリーさんがインスパイヤされて翻訳機能付きでリリースされています。
それと同じような感じですね。
ただ、二つのアプリとの大きな違いは
これは単純にLineBot化するメリットが特になかったこととLineBotの作り方がわからなかったからです!!
( ;∀;)
使い方
イメージキャラクターで はるさん に出てもらっています。

あるばいとぉ~!
使い方は簡単で、スマホで適当な文字列を撮影して送信するだけです!!
文字起こし
それでは適当に青空文庫から拾ってきた文章で試してみましょう!!!
↑これが原文で・・・・
↓これが起こした文字です・
居留地女の間では
その晩、私は隣室のアレキサンダー君に案内されて、始めて横浜へ遊びに出かけた。 アレキサンダー君は、そんな遊び場所に就いてなら、日本人の私なんぞよりも、遥かに詳かに心得ていた。 アレキサンダー君は、その自ら名告るところに依れば、日露国帝室付舞踏師で、革命後上海から日本へ渡って来たのだが、踊を以て 生業とすることが出来なくなって、今では銀座裏の、西洋料理店某でセロを弾いていると云う、つまり街頭で、よく見かける羅紗売り より僅かばかり上等な類のコーカサス人である。
それでも、真にコーカサス生れの故か、髪も眼も真黒で却々「眉目秀麗 《ハンサム》な男だったので、貧乏なのにも拘らず、居留地」 女の間では、格別可愛がられているらしい。
ーーアレキサンダー君は、露西亜語の他に、拙い日本語と、同じ位拙い英語とを喋ることが出来る。 | 桜木町の駅に降りたのが、かれこれ九時時分だったので、私達は、先ず暗い波止場の方を廻って、山下町の支那街へ行った。
そして、誰でも知っているインタアナショナル酒場 《パアでピールを飲んだ。ここの家はどう云う理由か、エビス・ピールを看板 にしているが、私はずっと前に、矢張りその界隈にあるハムブルグ酒場で、大変美味しいピルゼンのビールを飲んだことがあった。
独逸へ行こうと思っていた頃で、そこの酒場に居合せた軍艦エムデン号の乗組員だったと称する変な独逸人に、ハイデルベルヒの大 学へ入る第一の資格は、ピールを四打飲めることだと唆かされて、私はピルズナア・ピールを二打飲んだのであった。
いやぁ~だいぶ精度は高いみたいですね
(´◉◞౪◟◉)
これは私がすごいんじゃなくてAPIで利用している先のGoogle先生がすごいだけなんですけどね。
翻訳
ジョンコパさんみたいに翻訳機能も付けたのですが・・・・
対応言語は何と約200!!
嘘です・・・・
多分、10個前後だと思います。
基本はAPIに頼っていますので、APIが可能な翻訳の範囲までしか対応できません。
ただ、将来的に対応するかもしれませんので多めに翻訳対象言語は登録しております。
あと、自動言語認識機能はありませんので、FromとToは手動で設定してください。
※基本は英語→日本語の前提で作ってます。
そして、送信してみると・・・・
こんな感じで翻訳してくれます。
まだベータ版ですので、デザインはちょっとづつ変更している真っ最中です。
徐々に調整してWebアプリっぽくしていこうと思います。
文字起こしとかで手間がかかっている人で、あまり高精度を求めていない人は試してみてください。
(´◉◞౪◟◉)