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- 見つけますよ!!
まずはしっかり無くした場所を探しましょう!なんて、精神論に近いような話をしたいわけではありません。
お題の通り、 [doh class=c1 word=WMIを使って探すだけです]
※今回一部powershellも使います。
結構大事な話なので以下の通り順を追って説明していきます。
1.基本のおさらい
2.挿さってたらこうなる。
3.挿さってなくても見つけるぜ!!
4.さぁ何台のパソコンでこれを実行しようかな!!
まぁ私も神ではないので落としたものが拾われてそのままポケットに入れられたものまでは見つけられませんのでそこはご容赦ください。
大前提はWMIを使う事ですので、パソコンで使われた形跡がある前提ですね。
まずはコマンドのおさらいです!
以前wmicを使ったUSBメモリの情報取得方法は紹介しましたが覚えていますか?
此方の関連記事で紹介していますので忘れた方は見ておきましょう!
そして、細かい説明は省いてこんな感じで出します!!!
wmic path Win32_DiskDrive where interfacetype=”USB”
ほい!!
こんなかんじでー
わ、わかりにくい・・・・・
ちっちゃいちっちゃいテクニックですが・・小技?
ここのフェーズですがメインのお題と関係ないです。
このようなデータの整形の仕方です。エクセルに詳しい人は飛ばしてもらって大丈夫です!!
ただ、みんながみんな詳しい人ではないと思いますんのでいちおー紹介しますね。
まずはコマンドのオプションをこのように書き換えます。
wmic path Win32_DiskDrive where interfacetype=”USB” get * /format:csv
こうするとぉ・・・・
み、みにくい・・・・
なんてことはないですよ!
get * /format:csvをつけたことによってデータがCSVファイルになりましたので、あとはこれをファイルに保存してエクセルで開くだけですね。
保存する場合はこのような形で任意の場所に書き出します。
wmic path Win32_DiskDrive where interfacetype=”USB” get * /format:csv > d:\data.csv
これで情報が書き出されましたね。
d:\data.csvに必要な情報がまとまっていますので見てみましょう!!!
ファイルを直接ダブルクリックで開くとこのような形で残念な結果になります。
見やすくするためにカンマで区切りましょう!
もうどちらかというとExcelの操作初級編てきな内容ですが・・・・
1.先頭行を削ります。
2.A列を選択します。
3.データの区切り位置を開きます。
4.カンマで区切ります。
5.カンマだけにします。
6.ここミソです。文字列にしておきます。
7.はい完成です!!
ただ、これだとまだみにくいので・・・・
8.データをすべて選択状態にしてコピーしておきます。
9.画面を右クリックして行列の入れ替えを選択します。※画像が取れなかったです
10.ハイ出来上がり!!
それでは改めて捜索フェーズの話を
それでは情報を絞りたいと思います。
折角エクセルで開いているのでこのままエクセルで!!
まず、必要な情報が何なのかを確認します。
空白のところはどっちみちどうしようもないので削ります。
こちらはエクセルのフィルタオプションを使った結果ですね。
次にあってもあまり参考にならなそうな 1とか0も削ります。
だいぶ絞れましたね。
ここから先は経験と勘になります。
経験と勘で絞るとこんな感じです。
おそらくCaptionがあれば十分だと思いますが
その他情報も人によっては重要な探索データになるかと思います。
例えばPNPDeviceIDなんかは情報量も多くなんか使えそうな情報に見えます。
SizeやCpotionは無くした後でも覚えていますよね!
それでは改めてコマンドをたたいてみます。
項目を以下の通り絞ってたたいてみましょう!!
wmic path Win32_DiskDrive where interfacetype=”USB” get caption,MediaType,Model,PNPDeviceID,Size
いい感じで取れましたね。
(´◉◞౪◟◉)
それでは基本がわかったところで探し始めますよ!