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CPU換装前後で各種ベンチマーク試してみました
今回ノリで購入してしまったRyzen7 2700Xですが、どの程度性能が良くなったのか購入前後で取得したベンチマークの結果で比較してみたいと思います。
なお、主だった環境はこんな感じです。
旧 | 新 | |
ディスク | 3000円ぐらいで240GBの格安SSD(共通) | |
メモリ | 16GB DDR3 |
32GB DDR3 |
CPU | FX-8150 | Ryzen7 2700X |
電源などおもだったパーツは使いまわしです。
FINAL FANTASY XVを楽しんでいる人はやめましょう
いやー
殆ど変更化無しです!!
割合だけで言えば [doh class=c1 word=1.1倍!!!]
うは!
人によって目的は様々だと思います。
同程度のスペックで楽しんでいる人が居たとして、Ryzen7にすればやばくね!!みたいなノリで換装するのはやめましょう。
その日の枕はおそらくべちょべちょになります。
今回CPU、メモリとかなりグレードアップしたつもりですが思った以上に性能が伸びなかったのはおそらくグラボに依存する部分が大きいのだろうなと思います。
Blenderベンチ めちゃくちゃ伸びた Ryzen7 2700xの導入価値有です!
グラフィック関連のお仕事なり、趣味でお絵かきしている人ならご存知のBlenderさんです。
以下、画像は教室になっているのですが、測定したのはこの一個手前のBMWをエンコードしているときの性能です。
BlenderベンチはCPUベンチとGPUベンチと選べるので、それぞれで試してみました。
以下、換装前です。
FX-8150 | RX570 | |
換装前 | 約20分 | 4:45 |
以下、換装後です。
2700X | RX570 | |
換装後 | 4:30 | 4:19 |
うは!
爆速ですよ。CPUエンコードがGPUエンコードに肉薄してしまいました!!
FX-8150ではラーメン沸かして食べて、洗い物済ませてまだ少し時間が余る感じですが、換装後は約4倍速でエンコードしてくれています。
動作させたいソフトウェアがマルチコアに対応しているアプリケーションなら導入価値が非常に高いですね。
それでも、RX570程度のグラボに勝てていないので、動画のエンコード目的の人は素直にGPUにお金かけた方が良いですね。
CINEBENCHベンチ めちゃくちゃ伸びた Ryzen7 2700Xの導入価値大ありです。!
びっくりするほど伸びました。
この結果は茶化さないで真面目に考察しますが、普及価格帯で購入できるCPUでは実質TOPの性能がたたき出されています。
Xeonの上位モデルAmazonでは売り切れですが、NTT-Xでは約200万円です。
ちょっとどころではなく手は出ませんが、安価に購入可能なCPUの中でトップクラスの性能です。
狙っている人はおそらく再来週末が決戦になると思います!
細かに価格のチェックは行いましょう!!!