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順番待ちアプリで密を避けよう!
2021年4月現在、コロナ禍の真っ最中です。
注意していても外に出る以上は一定量のリスクは避けられません。
私も普段はおうち生活ですが、たまに外出をせざるを得ない時はお外で仕事をしています。
そんな折、お外で仕事をせざるを得ない飲食店と医療従事者の方にはこの場を借りて謝辞をのたまいます。
そんな中での順番待ちアプリのご紹介
密を避けるためにできる努力の一つで、人気店で良く発生する行列を0にする為の順番待ちアプリをご紹介いたします。
です。
このアプリは人気店や病院等で利用できる蜜を避けるための行列回避アプリです。
順番待ちアプリはいろいろな企業からリリースされていますが、それぞれ特色がありまして電話をかけたりLineに通知したりと千差万別です。
そんな中でのこのアプリの特徴は
「特に目立ってすごい事が出来ない」ところです。
一件短所のように見えますが、すごい事が出来ない分、内容が非常にシンプルで覚える事も殆どありませんので、導入がシンプルで、思いっ立ったが吉日!!すぐに利用が開始できます。
利用者登録
決めるのはパスワードだけです。
パスワードさえ決めればすぐに利用が開始できます
IDは空白でパスワードを入力してください。直ぐに利用が開始できます。
※IDはログイン後に生成されますので忘れないようにしてください。再発行は出来ません。
設定変更
目立って多機能ではない為、あまり設定する項目が無く必要最低限の設定で利用を開始する事が可能です。
表示名称
順番待ちアプリの順番情報表示上部に、Shop名や病院名を表示します。
タイトル表記スタイル
表示名称で表示する名前のタイトルに関するフォント情報です。複数種類のフォントから好きな物を選ぶことができます。
番号表記スタイル
表示する待ち順番についてフォントを指定できます。
番号サイズ
フォントをデジタルサイネージで表示するために拡大表記する事が出来ます。
メッセージ1(太字)
次項のメッセージ2に対する標目として太字でメッセージを表示します。
メッセージ2(通常)
少し長めの文章を記載します。URLやメールアドレスなど小さな紹介領域としてご利用できます。
一組の時間
一組当たりに必要な時間です。
スタッフの人数
人数が増える程、比例して待ち時間が短くなるような業態でのみ使用できます。
開始時間
開始時間と終了時間を設定可能です。指定時間内でなければ受け付けが出来ないようにコントロールしています。
終了時間
開始時間と同一です。
休息開始
お昼休みなど、受付を一時的に停止したい場合に利用します。
休息終了
休職開始と同一
強制的に受付中止にする場合
突然発生した行列に対して、捌ききれない場合に利用します。
それ以外にも臨時休業など、明示的に受付を終了したい場合で利用します。
まぁ考えうる最低限の設定ですね。
設定してみる
設定ボタンを押すだけです。
一瞬で設定が反映され登録用の画面が作られます。
あとはこの画面を印刷したり、スマホで写して読み取ってもらうだけです。
読取り後、もしくはURLにアクセスすると情報が表示されます。
シンプルイズベスト
非常にシンプルで必要最低限の情報を画面に表示します。
アクセスした結果、ボタンが受付時間外になり押すことが出来ませんでした(^^;
デフォルトで09:00-18:00なので、時間外だとボタンが押せないですね。
平日日中帯の暇な時間なら良いですが営業時間ギリギリで大量に人が並んでしまった場合など自動で受付時間の調整をしてくれると助かりますよね。
また、休み時間の設定も可能です。同様に任意の時間帯で自動で受付を停止したい場合、休息時間を設定できるので自動で受付を停止できます。
画面イメージ
最新番号より古い番号なのに受付できていない場合、それは呼出済扱いになります。
その上で、一定時間経過した物は任意にキャンセル扱いにする事ができます。
また、キャンセルになったものを取り戻すこともできますが、呼出し時間の想定が狂うのであまりやらない方が良いかもしれません。
それではラーメン屋さんで行列ができてる前提で見てみましょう。
此方が列に並んでいる人で受付した後の画面です。
管理者画面にはこのボタンが表示されます。
管理者でシステムにログインしていると実際の画面と管理者用の画面が同時に確認する事が可能です。
この状態は全部で4人が受付済みで2番目の人は前に一人しかいない(当たり前か)状態で10分待ち。更にこの状態で次の人がアクセスすると・・・・
この様になり、今並ぶと40分程待つことを意味しています。
それでは一人目の受付が終わった状態にしてみましょう。
これが
こうなります。
すると一人目の画面はこのように変わります。
二人目の画面が、次が自分だという画面に変わりました。
まだ受け付けが終わっていない人の画面はこのように変わります。
一人受付が済んだので待ちと時間が減りましたね。
受付後のイメージ
因みに利用者側で発券が行われると、このような画面に切り替わります。
番号を覚えてもらってよいですし、タブレットで表示して番号を進めて自分のスマホで読み取ってもらっても良いですし、受付用のQRコードから進んでもらっても良いですし、千差万別です。画面を消してしまう人がいるかもしれませんのでスクリーンショットを取ってもらっても良いかもしれません。
※厳密な本人確認はこのQRコードかリンクのどちらかでしかできませんので注意してください。
呼出済
それではこの状態のまま進めて、人が現れなかった場合がどのようになるか見てみましょう。
2番の人が来なかったので3番を先に受け付けます。
これが
こう
3番の顧客は8人と大勢で来ていますね。ボタンの黒丸数字で人数を把握する事もできます。
それでは表示画面を見てみると・・・
ボタンが押されていない2番の方は呼出済扱いとなりました。
呼出済の方は戻ってこない扱いで考えますので時間と人数部分はカウント対象外になりますので注意ください。
それでは現れなかった2番の方の画面はどうなっているかと言うと・・・
この様なイメージですね。
キャンセル扱い
待てども待てども現れなかった人はキャンセルしてしまいましょう。
この状態で下側の黄色いボタンを押すとキャンセルになります。
↓
待ちから消えて、下側の黄色ボタンに色が付きました。
画面ではこのように、その番号がキャンセルになった情報が表示されます。
キャンセルからの復帰
基本時間を守れない人はキャンセルで良いかなと思いつつ、誰もが許すのっぴきならない理由で戻れなかった人もいるかもしれませんのキャンセルからの復帰も可能です。
方法は簡単でボタンを押すだけです。
これを
↓
こうです
ボタンを押しただけですね。
なお、キャンセルの表記は消すことが出来ませんので、画面から消したい場合は一度キャンセルのキャンセルを行って受付済みにしてください。
基本的に操作と言う観点ではこれでおしまいとなります。
本当にボタンを押すぐらいしかやる事が無いので、パソコンに不慣れなスタッフでも導入に手間取る事は無いと思います。
少し時間が進んだ想定
少し時間が進んで、短時間に大量に人が並んでしまった場合の画面です。
大変ありがたい事に14組目まで順番待ちしてくれているようです。
管理者画面ではこのように表示されます。
ボタンが10番までしか押せませんね。ただ、下の合計予約数にどこまで順番が進んでいるか表示されます。
次の番号から1引いた数なだけですが・・・
これは、大量に予約が入ってしまうと画面が間延びしてしまうので、受付がそこまで進んでいない場合は先の方の番号を表示しないようにしているからです。
この状態から少し受付が進んだようにしてみましょう。
8番まで進んで、3番の人と6番の人が来なかった感じですね。そして2番の人はキャンセルです。
一定量柔軟な操作ができる割にはボタンを押すだけで細やかな操作が可能です。
この順番待ちアプリは無料で使えます。ラーメン店でも個人商店でも即売会でも病院でも用途に限定はありません。月額費用や大型の機材をそろえることに躊躇されている方については、スマホ一つで試せますので、まずはログインしてみましょう。